体験談

【トラック運転手】シングルファザー2年目の苦労とこれから

【トラック運転手】シングルファザー2年目の苦労とこれから

34歳。大型トラック運転手。2年前に離婚されたそうです。

 

 

当初、シングルファザーになるなんて思いもしませんでした。

恐らく世のシングルファザーの男性は、誰しもが、そう思っていると思います。

でも、2年前に妻と離婚し、私はシングルファザーになったのです。

 

最初、シングルファザーになってから、特に苦労した点は、

私が仕事に行く間、子供たちをどうするか?という点でした。

しかも私は、料理も一人でままならなかったのです。

 

それに男性は、どうしても仕事が主軸となることが多いと思います。

大型トラックの運転手をしている私もそうで、

シングルファザーになったからと言って、仕事を変えることはできず

帰宅できるのは夜の10時。これが普通の事でした。

 

 

そこで私は、親元を頼ることを選びました。

正直、子供を養っていくのに、両親の支援が無ければ、無理だと思ったのです。

そう思ったら、すぐに引っ越しの準備をし、両親の実家から500m程離れた所にマンションを借りました。

 

うちの子供は、未就学児の男の子が二人です。

実家の近くに引っ越してからは、保育所の送り迎えを、毎日、母が行ってくれました。

そのまま夕飯も、母が子供たちに食べさせてくれていました。

もし両親が協力してくれなかったら、時間年休を取得して、

子供の送迎をしなければならない状況に陥っていたと思います。

 

それでも平日は、全く子供と触れあえない状況が続いていて、

夜帰ってきたら、子供の寝顔しか見れないと言う事ばかりです。

なので土日は、めいっぱい、子供達と遊ぶことに決めています。

必ず、遠出して大きな公園に連れていったり、車中泊でキャンプを行ったり。

とにかく必死に、子供たちと遊んでいます。

 

 

そして今の心配事は、今後、子供達が小学生に進学したらどうなっていくのか。

という事です。最近の小学校は、一年生だと、午後2時30分には、授業が終わってしまいます。

やっぱり、学童保育に預けることになるのかな。

なんにせよ、小学校中学年程度になれば、鍵っ子での生活を強いるような形になってしまいます。それが本当に申し訳無いです。

 

ですが、今考えなければならないことは、片親でも、

子供たちに、いかに良い影響を与えることができるか?だと思っています。

なのでやっぱり週末は、子供達を遊びに連れて行って、

良い思い出を作ってあげないと。

 

また、いつのまにか、休日は、私一人でも朝夕のごはんの準備をすることが、

多くなってきたような気がします。シングルファザーになったお陰で、料理が上手くなったんですね。

 

 

結婚していた頃は、妻に任せっぱなしだったのですが、

自分でも、料理の楽しさを見いだせるようになってきたと思います。